電気設備の設計・施工

電気は、私たちの社会において、もっとも大切なエネルギー源です。
カーボンニュートラルを実現するためにも、省エネ・利便性に配慮した、最新の技術を生かした電気設備の設計・施工が求められています。

2030年度温室効果ガス排出量46%削減、
2050年にカーボンニュートラルを実現するために。

毎年夏になると猛暑日の日数が更新され、各地で山火事が発生するなど、日本だけではなく、世界各地で地球温暖化による自然災害が発生しています。産業革命以降、これまでの様々な産業にとって、電気は血液のように行き渡ることで発展が可能でしたが、その電気を生み出すためにCO2やメタンなどの温室効果ガスの排出がもう限界に来ていることは明らかです。
今、すべての産業に従事するものとしてまず最初に取り組むべき課題が、事業環境の変化に対応していくこと、つまり、事業活動の脱炭素化です。
私たちも、電気事業に関わるものとして、自らが再生可能エネルギーを生み出すことに挑戦しつつ、最先端の技術を生かした省エネ設備の提案を進めることが急務であると考えています。

もうひとつの課題が少子高齢化社会への取り組みです。有効労働人口の減少により、様々な現場で働く人数が劇的に減少してきます。そこで必要とされるのは、無人でも生産ラインが機能するソフトウェアの開発や、それに伴う配線、セキュリティ対策など、カーボンニュートラルに向けて改善すべき取り組みは急務です。

空調設備の設計・施工

従来の発電による電力使用量を可能な限り減らし、最先端技術を用いて、店舗やオフィス、工場などの労働環境の快適さを実現するために、空調設備の設計・施工を提案しています。

店舗やオフィス・工場など、各施設の空調設備を、
より省エネタイプの設備に再設計します。

店舗やオフィス・工場など、各施設に求められる心地よい環境のために空調設備は重要な役割を果たします。カーボンニュートラル社会の実現のためには、より省エネに配慮しながら、空気の温度や湿度を最適にコントロールする空調システムをご提案。また、それに付帯する管工事の設計・施工もトータルで行います。

5G通信基地局のインテグレーション

大手通信キャリアの携帯電話が使用できるように、電波を発射している通信基地局が、正常に稼働するよう様々な設定のデータを投入したり試験を行い、情報システムの構築(インテグレーション)を担っています。

新しくアンテナを設置したり、すでにあるアンテナのメンテナンスなどを行いながら、電波の品質を維持しています。

携帯電話・スマートフォンの普及に伴い、社会全体として4G・5G用電波の需要が増加しているため、日々全国各地で携帯電話基地局の増設や更新がなされています。
これらの作業は、アンテナ設置等の物理的作業と、データ投入や監視等の非物理的作業を並行し結びつけることで、安定的な電波供給を可能にしています。
弊社で請け負っている非物理的作業は、PCを利用して基地局用データの投入、現地との情報連携、監視、作業上で発生しうる問題対処等と、作業の幅は多岐に渡り、現場内は20~30代の若手が多く活躍しています。
基礎的なパソコン能力をベースに、「タイピングが早い」、「Excelを使ったデータ集計が得意」、「パソコン関連の資格を取得している」などといったPCスキルを存分に活かしつつ、細かい業務知識については有識者と連携をとりながら、複雑な業務も安全かつ正確に遂行することができる環境です。

安定的な電波供給を通じ、日本の情報化社会を支える礎として、日々貢献しています。